2020/11/15 A tour of the core libraries>> dart:coreの訳

 

このページでは、Dartのコアライブラリの主要な機能を使用する方法を示します。 これは単なる概要であり、決して包括的なものではありません。 クラスの詳細が必要な場合は、DartAPIリファレンスを参照してください。



dart:core – numbers, collections, strings, and more

dart:coreライブラリ(APIリファレンス)は、小さいながらも重要な組み込み機能のセットを提供します。 このライブラリは、すべてのDartプログラムに自動的にインポートされます。


Printing to the console

トップレベルのprint()メソッドは、単一の引数(任意のオブジェクト)を受け取り、そのオブジェクトの文字列値(toString()によって返される)をコンソールに表示します。

print(anObject);
print('I drink $tea.');

文字列とtoString()メソッドに関するさらに詳しい情報はlanguage tourのStringsをご覧ください。


Numbers

dart:coreライブラリは、num、int、およびdoubleクラスを定義します。これらには、数値を操作するための基本的なユーティリティがいくつかあります。

文字列は、それぞれintおよびdoubleのparse()メソッドを使用して整数またはdoubleに変換できます。

文字列→数値

2019/12/19 Dart 真偽値型( Booleans ) , リスト ( Lists ) , collection if , collection for の訳

真偽値(bool型)

真偽値を表すためにDartにはbool型が用意されています。bool型のリテラルはtrueとfalseです。どちらもコンパイル時定数です。

//空文字列であればtrueを返すisEmptyプロパティ
var fullName = '';
print(fullName.isEmpty);  //true

var hitPoints = 0;
print(hitPoints<=0);  //true

var unicorn;
print(unicorn == null);  //true

リスト(List)

ほぼ全てのプログラミング言語において最も一般的なコレクションは配列(array)、あるいは順序づけられたオブジェクトのグループですが、Dartではリストオブジェクトです。

リストリテラルはjavascriptの配列リテラルの記述法と似ています。sample2-1はシンプルなリストの定義です。

var list = [1, 2, 3];

上記で変数listはList<int>型と型推定されます。もしこのlistに整数値以外のオブジェクトを追加しようとすると実行時エラーとなります。

リストは0から始まるインデックスが使われます。インデックス0はリストの最初の要素を指し、list.length-1はリストの最後の要素を指します。

var list = [1, 2, 3];
print(list.length ==