2021/8/18 : Flutter :Q2 2021 user survey results に関する記事の要約

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What can we do better to improve Flutter? — Q2 2021 user survey results

 

最新のFlutterユーザー調査(13回目)が2021年5月に行われた。

Satisfaction(満足度)について

全体としては92%が満足と回答した(52%が「とても満足」、39%が「満足」)。

詳しくは下記のグラフ。


Open-ended questions(自由回答形式の質問)

(1)“Why are you dissatisfied with Flutter? Please share your reasons:”

Flutterのどこに不満を感じていますか?理由も教えてください。

(2)“Is there anything else you’d like to tell the Flutter team?”

Flutterチームに対して何か言いたいことはありますか?

一般的な開発者体験に関して

Flutterユーザーからのフィードバックは

1,既存の問題の確認する

2,新しい領域への関心やアイデアを見つける

3,追加の情報やエビデンスの必要性を確認する

上記の事柄について有用である、と。


(Flutterチームが)Github isues、Redit、Stackoverflowなどで頻繁に見られるpain pointを確認した。

「メモリ消費」や「スキルアップ」に関してだが、他にもある。

これからも改善するが、現時点では

「メモリ消費」に関してはここ

「スキルアップ」に関してはここを参照してください。

ラーニングセンターができたみたい、今日知った笑


「デスクトップやwebへの注力を減らしてその分mobile開発分野を増強してほしい」という要望も一部あったらしい。

検討する(デスクトップやwebへの注力を減らす、ということではなく、意見・要望として受け止める、という意味)とともに、なぜデスクトップやwebもやっているのかについて、丁寧に説明していきたい、とのこと。


特に「パフォーマンス」と「ドキュメント」に関しては(もちろん他の問題もだろうが)、Flutterチームは引き続きユーザーの声を求めていますよ、と。

意見を届けたい場合Githubのissuesタブを使ってください、と。


2021年3月のFlutter2.0リリースにより、stableバージョンの欠如に関する不満の声が減った、と。

stableリリースでのwebに関する機能の多くが過去のアンケート・調査により生まれたので、ユーザーの声がFlutter webの開発に役立っていますよ、と。


2020年の調査で不満の15%がパフォーマンスやjankに関するものだった。

ということで、CanvasKitレンダーと同様にHTMLレンダーも優先して開発した。

他の15%は、「プラグインの不足」と「Google所有の主要サービス(Google Map,Firebase,)(のweb stableリリースでのサポート)」。

スクロールとテキストレンダリングについても要望があった。まだ必要な作業はあるが、対応は進んでいる、と。


webのルックアンドフィール、web専用widget、直感的なレスポンシブwidgetなどの要望があった、と。

SEOに関しての要望、RTL(Right To Left)テキストサポートUXR調査への理解、

コードサイズ削減についての調べ方、などもあった、と。


調査への協力ありがとうございました。

 

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