真偽値(bool型)
真偽値を表すためにDartにはbool型が用意されています。bool型のリテラルはtrueとfalseです。どちらもコンパイル時定数です。
//空文字列であればtrueを返すisEmptyプロパティ var fullName = ''; print(fullName.isEmpty); //true var hitPoints = 0; print(hitPoints<=0); //true var unicorn; print(unicorn == null); //true
リスト(List)
ほぼ全てのプログラミング言語において最も一般的なコレクションは配列(array)、あるいは順序づけられたオブジェクトのグループですが、Dartではリストオブジェクトです。
リストリテラルはjavascriptの配列リテラルの記述法と似ています。sample2-1はシンプルなリストの定義です。
var list = [1, 2, 3];
上記で変数listはList<int>型と型推定されます。もしこのlistに整数値以外のオブジェクトを追加しようとすると実行時エラーとなります。
リストは0から始まるインデックスが使われます。インデックス0はリストの最初の要素を指し、list.length-1はリストの最後の要素を指します。
var list = [1, 2, 3]; print(list.length ==…