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えっ、まだChatGPT使ってんの?
https://qiita.com/takao-takass/items/16a7052a4a0e857b7c90
こんなキャッチーなタイトルをしていますが、私はChatGPTを悪く言う意図は全くありません。もちろん、ChatGPTは非常に優れた製品ですし、実際に、世界はChatGPTによって大きく変わりました。
LLMを大きく普及させたの先駆者として、とても偉大な存在です。今回は、利用料金に焦点を当てた話になります。
Chat GPT Plusを使いたいけど(もしくは、使っているけど)、ちょっと金額が高いな・・・と感じている方に向けた記事になりますので、ご理解いただけると嬉しいです。
タイトルで煽って記事冒頭でカバーするスタイル、シンプルに鬱陶しいかつ気持ち悪い。
あー気持ち悪🤮
ただこれ自体は気になってはいたので調べてみました。
まずchatgptで調べてみる。
質問 : 現在Chatgpt-plusはGPT-4を使用している有料版であり、一方でBing-chatもGPT-4を使用していてこちらは無料で使えるようなのだが、Chatgpt-plusとBing-chatでサービスの質に差はあるのか? ある場合わかりやすく列挙してください。
chatgptの回答 :
私の最後のトレーニングデータが2021年9月までのものであるため、その時点での情報しか提供できないことをご理解ください。それに基づいて、2021年9月時点の情報で回答いたします。
2021年9月時点で、OpenAIはGPT-4を公にリリースしていませんでしたので、具体的な「Chatgpt-plus」と「Bing-chat」の比較やそれに関するサービスの差を知っているわけではありません。しかし、サービスやプラットフォームによる一般的な違いを考えると、以下のようなポイントが考慮されるでしょう。
- データのプライバシー:有料サービスはより厳格なデータプライバシーを提供することが期待されます。無料のサービスでは、ユーザーデータを広告や他のサービスの改善のために利用することが考えられます。
- レスポンスの速度:有料版は通常、サーバーのリソースがより多く割り当てられ、応答時間が短縮されることが期待されます。
- カスタマイズや特別な機能:有料版は、ユーザーが特定のニーズに合わせてカスタマイズできるような追加機能を提供する可能性があります。
- サポートとアップデート:有料サービスの方が、技術サポートや頻繁な機能アップデートを受ける可能性が高いです。
- 広告やプロモーションの有無:無料のサービスは広告を表示することで収益を上げる可能性があります。一方、有料のサービスは広告なしで提供されることが多いです。
2023年現在の「Chatgpt-plus」と「Bing-chat」の具体的なサービスの差に関しては、公式な資料や直接の利用経験をもとに調査・比較する必要があります。
こういう感じですね。
個人的にchatgpt自体性能高いとは思うんですけど、今回のこの質問で2021年9月のカットオフがあると厳しいですね😅
次にBing chatに質問してみる。
質問 : 現在Chatgpt-plusはGPT-4を使用している有料版であり、一方でBing-chatもGPT-4を使用していてこちらは無料で使えるようなのだが、Chatgpt-plusとBing-chatでサービスの質に差はあるのか? ある場合わかりやすく列挙してください。
Bing chatの回答 :
‘Chatgpt-plusとBing-chatでサービスの質に差はあるのか
’ を検索しています
回答を生成しています…
こういう感じになりました。まあこれが正確なのかわからないですが笑
もう少し突っ込んでみました。
質問 : 回答の長さ: Chatgpt-plusはより長い回答を生成することができます。これは、Chatgpt-plusがより多くのトレーニングデータを使用しているためです。
について。具体的に「Chatgptの回答文字数上限」と「Bing chatの回答文字数上限」はそれぞれ幾つですか?
Bing chatの回答 :
Chatgpt-plusの回答文字数上限は、公式には明示されていませんが、一般的には約500語または4,000文字程度の制限があるとされています1. 一方、Bing-chatの回答文字数上限は、2023年2月時点で1回のチャットターンあたり2,000文字でした2。ただし、2023年4月時点でBing-chatのチャットターン数が増加したため、現在の回答文字数上限は不明です3。
以上です。ご参考になれば幸いです。
質問 : 情報が古いのでもっと新しい情報は提供できませんか?
Bing chatの回答 :
申し訳ありませんが、私が使用する情報は2021年までのものであり、最新の情報を提供することはできません。ただし、Bing-chatの回答文字数上限については、2023年2月時点で1回のチャットターンあたり2,000文字でした1。ただし、2023年4月時点でBing-chatのチャットターン数が増加したため、現在の回答文字数上限は不明です2。
以上です。ご参考になれば幸いです。
突っ込めば突っ込むほど信ぴょう性が怪しくなりますね😅
Bing chatについてはwebから最新の情報を取ってきて提供してくれているのかと勝手に思っていましたが違うんですかね。だとするとどこまで当てにできるのか微妙になってきますよね。
そもそもこの情報が正しいのかもよくわからない。
結局関連すると思われるリンクを提案してくれている、ということですか?
それはGoogle検索と何が違うんでしょうか💦
まあ生成AIが出た当初(今年の初め)は、絶対に「わからない」と言わずに嘘を垂れ流していたのでそれに比べたら大きな進歩と言えるのかもしれませんが。
用途に明確に向き不向きがあると感じました。特により新しい情報が必要な場合、上記のような感じだと無理ですよね。
ただ、多分巨額な費用がかかるでしょうし、著作権の話も完全にクリアにはならないので、この課題がいつ解決されるのかさっぱりわからないですね。どんどんカットオフ期間の影響が大きくなる。
もちろん、プログラミング、計算などなど現時点でそれなりに使える用途も色々あるんですけども。
あと個人的に最近感じていることなんですが、結局今回の話も「実際のAIの性能の正確な評価」が無いと有用な主張・言説にはなりにくいですよね。
ただ正確な評価を行うためにはそれなりの人間の能力(専門性)とリソースが必要になりますよね。「AIの評価もAIに」みたいなことも頭に浮かびますが、論理的に考えてこれはAIにはできないですよね。
しかしまだ客観的な評価基準が確立しているとは言えない。
それを利用してふんわりしたGAIマンセー記事や根拠があるのかよくわからない宣伝がやりたい放題やられてましたよね笑
半年くらい前でしょうか、だいぶ落ち着いてきましたけども。
以上、「煽りタイトルでアクセス数を稼いで冒頭でフォローするのは本当にキモい」という記事でした。