コンソールで「+アプリを追加」ボタンを押して、
iOSアイコンをクリックします。
Contents
(1)アプリの登録
iOSバンドルIDを入力します。
android studioの
プロジェクトルート(bc_ff)/iOSディレクトリ上で右クリックして開いたメニューから、
「Flutter」>>「Open iOS module in Xcode」を選択してXcodeを起動します。
トップのRunnerディレクトリを選択、TARGETセクションを選択、Generalタブを選択、
「Bundle Identifier」欄が「iOSバンドルID」ですので、これをコピーします。(例ではcom.example.bcFf)
コンソールに戻って「iOSバンドルID」欄にコピーしたものを貼り付けます。
残りの二つは省略して「アプリを登録」ボタンを押します。
(2)設定ファイルのダウンロード
「GoogleService-info.plistをダウンロード」ボタンを押して設定ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを上記の場所に移動させます。
Runner/Runnerディレクトリに移動。
上記の確認画面が出てきますので、上記箇所がチェックされていることを確認してFinishボタンを押し、移動を完了させます。
「Copy Item if needed」にチェックを付けないと、実際にはコピーされず、ファイルへの参照が作られるだけなので、ダウンロードしたファイルを削除した時に、参照するファイルが無い、ということで突然エラーが発生します。
何が原因かわかりにくいので非常に困ります(笑)
Firebaseコンソールページに戻り、「次へ」ボタンを押します。
(3)Firebase SDKの追加
とありますが、ここはFlutterがやってくれるので、何もせずに「次へ」ボタンを押し、次に進みます。
(4)初期化コードの追加
とありますが、ここも不要なので何もせずに次に進みます。
以上でiOSの設定も終了です。
では接続できているか確認してみましょう。
firebase_authを使用します。
https://pub.dev/packages/firebase_auth
↑サンプルコードの上にgithubへのリンクがあるのでリンク先へ行きます。
とりあえず上記リポジトリを今作ったFlutterプロジェクトbc_ffで動かして、メアド/パスワード認証でユーザー登録・サインインができるかを試してみます。
まず依存関係を解決するためpubspec.yamlファイルのコードをコピペします。
pubspec.yamlファイル
environment: sdk: ">=2.7.0 <3.0.0" dependencies: flutter: sdk: flutter firebase_auth: ^0.18.1+2 #←追加 google_sign_in: ^4.5.1 #←追加 flutter_signin_button: ^1.0.0 #←追加 # The following adds the Cupertino Icons font to your application. # Use with the CupertinoIcons class for iOS style icons. cupertino_icons: ^1.0.0
google_sign_inは今は必要ないような気がしますが、そのうち必要になるかもしれないので入れときます笑
次にmain.dartに
↑のコードをまるまるコピペします。
register_page.dart
signin_page.dart
を作ってないのでエラーが出ます。
プロジェクトルート(bc_ff)/libディレクトリに
register_page.dart
ファイルを新規作成します。
libディレクトリ上で右クリック >> [ New ] >> [ Dart File ]を選択し、ファイル名を「register_page」と入力してエンターキーを押してください。
作成されたregister_page.dartファイルに
のコードをまるまるコピペします。
プロジェクトルート(bc_ff)/libディレクトリに
signin_page.dart
ファイルを新規作成します。
libディレクトリ上で右クリック >> [ New ] >> [ Dart File ]を選択し、ファイル名を「signin_page」と入力してエンターキーを押してください。
作成されたsignin_page.dartファイルに
のコードをまるまるコピペします。
これでエラーが消えるので実行できるのですが、実行する前に、Firebaseコンソールの左側のメニューの「Authentication」を選択、Sign-in methodタブを選択し、とりあえずメール/パスワード認証を有効にしておきます。
android studioでシミュレータをiphoneに設定して実行ボタンを押します。
動きました。しかしこれではまだ「がわ」が表示されているだけなので、Firebaseでユーザー登録・サインインできるか試してみます。
「Registration」ボタンを押してユーザー登録画面へ行き、適当にメアドとパスワードを入力して、Registerボタンを押します。
はい、登録成功表示が出ました。
コンソールへ行き、実際に登録されているか確認します。
登録されています。これでFirebaseと接続できていることが確認できましたが、一応サインインも試してみます。
登録画面から初期画面に戻り「Sign in」ボタンを押してサインイン画面へ行きます。
今登録したメアドとパスワードを入力し「Sign in」ボタンを押します。
サインイン成功表示が出ました。
androidアプリでも確認してみます。
接続できました。
これで現時点での最新バージョンのFlutterFireパッケージ(確認したのはfirebase_authだけですが、)を使えたので、あとは
を見て変更箇所など把握して実装・書き直しをやっていくと、いうことですか。
はい。