Future<T> class
時間のかかる計算を表現するオブジェクト
Futureクラスは未来のある時点で利用できる可能性のある潜在的な値、あるいはエラーを表現します。Futureインスタンスを受け取る変数などは利用可能になった時に値、あるいはエラーを扱うコールバック関数を登録することができます。例えば、
「値、あるいはエラーを利用可能になった時」とは、非同期処理が完了した時。
Future<int> future = getFuture(); future.then((value) => handleValue(value)) .catchError((error) => handleError(error));
Futureインスタンスは二つの方法で完了(completed)することができます。
- futureが成功する場合(値と共に完了する。)
- futureが失敗する場合(エラーと共に完了する。)
上記二つのケースそれぞれにコールバックを登録することができます。(成功した時の処理、失敗した時の処理を登録できる、ということ。)
時に、「futureが、他のfutureと共に完了する」と表現するケースもあります。
参考
https://api.dart.dev/stable/2.7.1/dart-async/Future-class.html
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