1.出力制御関数まとめ
ob_start
この関数は出力のバッファリングをオンにします。 出力のバッファリングを有効にすると、 (ヘッダ以外の) スクリプトからの出力は実際には行われず、 代わりに内部バッファに保存されます。
この内部バッファの内容は、ob_get_contents() を用いて文字列変数にコピーされます。 内部バッファの内容を出力するには ob_end_flush() を使用します。 ob_end_clean() は、バッファの内容を出力せずに消去します。
ob_end_flush
出力用バッファをフラッシュ(送信)し、出力のバッファリングをオフにする。
返り値:成功した場合に TRUE
を、失敗した場合に FALSE
を返します。
出力用バッファの内容を更に処理したい場合には、 バッファの内容は ob_end_flush() がコールされた後に消去されるため、 ob_end_flush()の前に ob_get_contents() をコールする必要があります。
ob_get_flush
出力バッファをフラッシュ(送信)し、その内容を文字列として返した後で出力バッファリングを終了する。
返り値:出力バッファを文字列として返します。
ob_get_contents
出力用バッファの内容を取得します。バッファの内容はクリアしません。…